2022.03.28

「伊崎ふれあいの森」での森林保全ボランティア活動に参加

 2022年3月5日(土)、滋賀県近江八幡市にある伊崎国有林「伊崎ふれあいの森」にて、滋賀グリーンクラブ様主催の森林保全ボランティア活動に参加しました。今回の活動には、4月入社予定の内定者と京都先端科学大学の学生様にもご参加いただき、いつも以上に活気のある活動となりました。

※ パンテックでは、サスティナビリティ活動の一環として、滋賀グリーンクラブの皆様と共に当活動を12年以上継続して行っています。

前回はこちら「今年初の森林ボランティアに参加しました」

01-1

今回の森林保全ボランティア活動は、神代曙(ジンダイアケボノ)桜の植樹と補植を行いました。

参加者はパンテックの社員15人に、4月入社予定の内定者と京都先端科学大学の学生様の2名を加えた計17名。京都先端科学大学の学生様は、2月に実施したパンテックの会社説明会にご参加された際にこの活動に関心を持ち「ボランティアにぜひ参加させてください」と弊社にお声掛けいただいたことが参加のきっかけとなりました。

植樹作業では、桜が好む湿度を保った日当たりが良い場所に、鍬で10~15cmの植穴を掘り、根を伸ばしながら苗木を入れて土をかぶせ、持参した水を与えました。そして、今回植えた苗木がまっすぐ伸びるよう、傍に支柱となる木の杭を打ち込みました。
この日、植樹した桜の苗木は花を咲かせるまでに少なくとも3年以上かかり、5年間は下草刈りを行いながら成長を見守らなければならないそうです。

名称未設定-1

ここで、参加者の感想をご紹介いたします。

K.K.さん(京都先端科学大学/3回生)

パンテックを通じて伊崎国有林「伊崎ふれあいの森」の森林保全ボランティア活動に参加しました。参加前は緊張していましたが、社員の皆様が積極的に話しかけてくださり、滋賀グリーンクラブの方々から温かくご指導をいただいたことで、楽しく安全に活動することができました。また、山の中では澄んだ空気に癒され、木々の間から見える琵琶湖の美しさに目を奪われ、改めて滋賀県の魅力を感じることができました。
日本では森林の荒廃が社会問題化しておりますが、実際に森林保全の活動に関わることができ、非常に学びの多い有意義な時間となりました。世界で起きているあらゆる環境問題から目を背けず、真正面から向き合い、実際に行動を起こすこと。その大切さを身を持って知る機会をいただけたことに、パンテックの皆様には改めて感謝を申し上げます。

J.S.さん(パンテック/2021年入社)

天気予報が雨だったのにもかかわらず、当日は良い天気になりました。今回は、春の象徴であり、日本の国花としても親しまれている「桜」の植樹を行いました。数年後、花を咲かせた桜を皆で見ることが今から楽しみです。「伊崎ふれあいの森」での森林保全のボランティア活動では、毎回、山の奥深くまで入り込んで作業を行いますので、良い運動になりますし、四季の移ろいを感じることが出来ます。また、汗を流した後に、参加メンバーとともに、美味しいご飯を食べることも、この活動の醍醐味だと思っています。森林は適切な手入れをしなければ荒廃してしまいます。今後も「伊崎ふれあいの森」の秩序を守るべく、楽しみながらこの活動に取り組んでいきたいと考えています。

パンテックでは今後もサスティナビリティ活動の一環として、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)「15. 陸の豊かさを守ろう」等の貢献に向けて「伊崎ふれあいの森」での森林保全ボランティアの活動に取り組んでまいります。

まとめ

サンプルCTA