『市況報告』vol.206(12月号)を12/4(木)に発行しました!
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今回は『市況報告』の記事の中から、インドの「インド政府、14品目の化学物質のBIS品質管理令を撤回」記事の冒頭部分をご紹介いたします。
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インド|インド政府、14品目の化学物質のBIS品質管理令を撤回
11月に入り、インド標準規格局(BIS)の品質管理令(QCO)について、複数品目で撤回または施行日延期の発表が相次いでいる。インド化学肥料省(化学・石油化学部門)は、既に施行済みの化学品14品目(PVCホモポリマー、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ABS、ポリエステル、エチレングリコール、テレフタル酸、EVA、ポリウレタン、ポリカーボネートなど)に対するQCOの撤回を発表した。今回の措置は即時発効となっており、今後輸入時の順守は求められないことになる。QCOは2021-2024年にかけて導入されていた。
この撤回により、国内生産量が限定的なポリマーの輸入が円滑化される可能性がある。また、一部の輸入手続きが簡略化されることが期待されるが、一方で反ダンピング関税など、依然として不確実性のある要素も残るため、関連業界においては慎重な対応が続くとみられている。
各品目の現状と今後の動向としては…
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