国内営業 T.Y 2018年入社

企業・メンバー両方の成長を担うリーダー

入社のキッカケ

パンテックでは企業理念を基に具体的な行動指針に落とし込んだクレドがあります。スポーツで言うところのルールブックに当たる様なもので、弊社の採用面接を受けた際に12個あるクレドについて説明して頂く機会がありました。

その中でも、当時私は『感謝報恩の精神を持つ』、『燃える闘魂』この2つの行動指針、考え方に感銘を受けたことを今でも鮮明に覚えています。前職では支店のリーダー補佐のポジションで営業をしていましたが、自身でこうしたいなどの考えではなく、経営陣が求めているであろう答え探しに奔走しており、所謂何事も“自分ごと”になっておらず、熱意ある働き方ではありませんでした。

当時面接をして頂いた先輩社員からは、会社の成長と自身の成長をいかにリンクさせるか、何事も自分ごととして捉えておられ熱意に溢れていた姿が印象的でした。また、代表が京セラ出身で、企業理念、クレド共に稲盛氏の京セラフィロソフィを基にし、それを実践されておられるということで、面談を重ねる際に稲盛氏の著書にも触れる機会がありました。その中で人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力という考え方にも出会いました。熱意の重要さや、考え方がマイナスだと積算で結果がマイナスになってしまうという、単純明快で物事の本質を捉えた言葉でした。

 

実際に弊社メンバーはそういった熱意に溢れるメンバーが多く、正に自燃性の集団で、その中の一員になりたいと強く感じたことも入社を決めたキッカケの一つでした。そして『感謝報恩の精神を持つ』については、企業活動を通じて携わるすべての人々へ感謝の気持ちを持ち、その恩に報いることを誓う項目です。

 

私としては、より拡大解釈をして何か困難な状況に直面する際には、新たな成長の機会の場を与えて頂いたと感謝の気持ちを持ち、前向きに捉える心の拠り所としてこの言葉を大切にしています。

仕事のマネジメントを通じて人のマネジメントする

20185月に入社して、東京支店にて1年数カ月の営業経験を経て、20198月から東京支店の支店長を任せて頂き、直近では今年20214月から本社のチームリーダーに着任させて頂いています。支店長時代は、業界経験も少ない中でのプレイングマネージャーということで、様々な課題等にも直面しましたが、メンバーそれぞれの自燃性を持ったプロ意識のある活動の心強さに後押しを受け、何とか乗り切ることが出来ました。

 

入社から3年足らずで現在は本社にて、現場と経営層とのミドルの立場でリーダーの経験を積ませて頂いています。現在コロナ禍により、生活様式や働き方の変容など、様々な変化が起こりました。このプラスチックのリサイクル業界においても同様で、我々を取り巻く市況、法改正、それに合わせたサービス提供の内容の変更など、入社してから3年程度ですが目まぐるしいスピードで変化しています。先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態、所謂VUCAVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)”の時代に突入しています。これを乗り越えるためには、いかに変化に適応出来るかが重要です。

予測、仮説に対してしっかりと行動量を確保する、VUCA時代に即した組織作りにあたり、メンバーが成果を上げやすい現場の思いを乗せた組織職責形態、システム作りに経営層と共に参画をしています。この様に、会社としても望めば活躍の場を頂ける体制、またそれをフォロー頂けるメンバーの後押しに感謝の気持ちを持ち、企業の発展とメンバーが成果を出しやすい環境作りに邁進しています。

これから入社される皆さんへ

私は異業種からの転職でしたが、パンテックでは業界未経験者でも活躍できるフィールドがあります。今プラスチックのリサイクルは非常に注目されている業界で、弊社では旧来のリサイクル~その出口の製品設計~リサイクルを前提とした街づくり(社会実装)に対してのコンサルなど事業領域が広がっています。

 

異業種からの転職でも、その人が今まで培ってきた経験や知識を土台にし、それらをより活かせる場所があります。今までの経験に+αで、パンテック入社後に様々な学びや成長機会を得て、ともに成長できる仲間と一緒に働けることを心待ちにしています。