特長

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プラスチックの資源循環に関するデータベースをもとに課題解決に向けて伴走します。

「環プラ」は株式会社パンテックの登録商標です。

プラスチックの資源循環は、人類にとっての重要課題のひとつです。
世界人口の増加に伴い、プラスチック需要の拡大が見込まれる中、不要なプラスチックを廃棄せずに資源に変えて循環させる「環プラ®︎ 」が求められています。
パンテックは長年の取引実績を通じて、プラスチックの資源循環に関するデータベースを独自に構築。
そのデータ量は、日々、拡大を続けています。
パンテックはその独自データベースにもとづくサービスを提供し、国内外でプラスチックの資源循環を加速させます。

※「環プラⓇ」とは、「プラスチックの資源循環」を意味する言葉として、パンテックが独自に使用してきた造語です。

パンテックの強み            

独自データベース

パンテックは業界最大級となる年間980,000トンほどのプラスチックの資源循環を手がけています。長年の取引実績を通じて構築した独自データベースには現在55万トン分のデータが格納されており、データ量は日々、拡大を続けています。この独自データベースこそ、パンテック最大の強みです。

最適解を導くプロデュース力

パンテックには国内市場、海外市場、再生原料化、物流、DXなど、各領域における専門知識を有するメンバーが在籍しています。お客様が抱えるプラスチックの資源循環に関する課題に合わせて、外部のパートナー企業とも共創しながら、戦略の立案から実行、課題解決に至るまで伴走します。

全方位ソリューション

独自データベースを活用することで、マテリアルリサイクルはもちろん、再生プラスチック原料の調達・供給、クローズドループ(循環型リサイクル)の構築、環境配慮型製品の開発・提供など、プラスチックの資源循環に関するあらゆる課題に対してスピーディーに対応します。

グローバルネットワーク

国内だけでも70以上、海外を含めると100を超えるリサイクルパートナーを有しています。取引を行う国はアジア諸国をはじめ、北米、EU圏など世界25カ国に及びます。海外人財も多く在籍していますので、海外拠点におけるプラスチックの資源循環もお任せください。

数字で見るパンテック

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Circular Design Center

プラスチックの資源循環を促す共創型施設として「サーキュラーデザインセンター」(CDC)を開設

2023年12月、滋賀県栗東市にプラスチックの資源循環を促す共創型施設「サーキュラーデザインセンター」(CDC)を開設しました。
CDCではあらゆるプラスチック資源の排出量・由来・性質・品質等の物性や流通データを収集・分析し、実際に機能するサプライチェーンを構築することで、日本のプラスチックリサイクルの促進・高度化を加速させることを目指しています。
また、CDCには物性データを測定するための各種設備を導入。加えて、CDCの開設に合わせて、プラスチックリサイクルに関するサプライチェーン全体のデータを収集・分析・活用を担う「サプライチェーンマネジメント部」を新設しました。
これまで国内外に広げてきたプラスチックリサイクルに関するネットワークをもとに、データ活用をより一層進めることで、戦略の立案からソリューションの実装までの伴走支援をより効率的・効果的に進めることができます。

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Circular Design Center(CDC)のロゴ。分断されたサプライチェーンを繋ぎ合わせることをイメージして、チェーン(鎖)をモチーフにデザインしました。

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Circular Design Center(CDC)の執務エリア。カフェやラウンジ、カウンター、ワークブースなどを配置するほか、フリーアドレス制を導入しています。
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Circular Design Center(CDC)には物性を測定するための各種機器を導入しています。精度にこだわり、導入した機器は全て日本製です。
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Circular Design Center(CDC)のストックヤードにはパンテックが取り扱う再生プラスチック原料の一部サンプルを保管しています。

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Circular Design Center(CDC)の開所と合わせて、回収〜再生原料加工〜供給に至るサプライチェーン全体の管理を担う「サプライチェーンマネジメント(SCM部)」を新設しました。