サスティナビリティ

パンテックは「三方よし」を経営理念に掲げ、「プラスチックの資源循環経済の構築を通じて地球を再生する」というビジョンの実現に向けて、本業に邁進するとともに、森林ボランティアなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。

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パンテックでは「環プラ」を提唱し、プラスチックを世界中で循環させる事業を展開しておりますが、社員全員が「売り手よし、買い手よし、世間よし」の哲学を持ち、自社や社員の利益のみならず、プラスチック廃棄物の排出元企業や提携パートナー、エンドユーザーをはじめ、弊社を取り巻く全てのステークホルダーの利益を追求し、その上で社会をより良い状態にアップデートしていくことを目指して、日々、活動を行っております。
 
「プラスチックの資源循環経済の構築を通じて地球を再生する」というパンテックのビジョン。その実現は私たちにとって途方もないチャレンジです。それでも持続可能な未来のために、使命感を持って取り組んでいます。なぜならそれが私たちの社会的責任であり、存在意義だと考えているからです。
 
世界のプラスチックのリサイクル率はわずか9%。生産されたプラスチックの多くが焼却や埋立てによって処分されており、海洋プラスチック汚染も深刻です。2015年のプラスチックの生産量は約4億トンでしたが、今後、世界の人口が爆発的に増加することを背景に、その数が2050年には16億トンにまで増大すると言われており、プラスチックが環境へ与える影響は一層大きくなることは間違いありません。
理由
もちろん環境負荷を軽減するためにも、プラスチックに依存した生活を見直す「脱プラ」の動きは重要です。しかしながら、増大し続けるプラスチックのニーズを満たすことができる代替素材は未だありません。バイオマスプラスチックや生分解性プラスチックなど、新たな素材の開発もされていますが、バイオマスプラスチックは石油由来ではない素材ではあるものの供給量が伴わず、生分解性プラスチックは一定の条件下でないと分解されることはありません。その上、機能面やコスト面においても課題があり、プラスチックのオルタナティブになるには、もうしばらく時間を要するのではないでしょうか。
 
「地球に住めなくなる日」が迫ってきている中、サーマルリサイクルや単純焼却、埋立て処分されているアイテムの構成比を減らし、マテリアルリサイクル率やケミカルリサイクル率を引き上げ、プラスチックを資源として循環させることは、プラスチックを作り、そして使う、私たち人類の責務であり、喫緊の課題です。
 
パンテックは「環プラ」プロデュースカンパニーとして、本業を通じてその課題にアプローチし、世界のプラスチックの資源循環を促すことで、サスティナブルな社会の実現に貢献します。

パンテックのSDGs

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2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。17の目標と169のターゲットで構成されているSDGsは2030年までの国際目標です。パンテックのSDGsの取り組みをご紹介します。

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森林ボランティア活動

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海洋プラスチック汚染が世界的な問題となっていますが、「森は海の恋人」と言われるように、豊かな海を保つためには、海につながる森林の保全が重要です。
パンテックでは2009年より継続して近江八幡市(滋賀県)の伊崎半島にある国有林「伊崎ふれあいの森」にて、月に一回程、スタッフが下草刈りや植林、整地作業など森林保全のボランティア活動を行っています。
2010年にパンテックが植樹したしだれ桜も大きく成長してきました。

滋賀グリーンクラブについて

活動状況はメディア情報にて発信しております。

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環境への取り組み ISO

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経済成長と環境負荷を切り離す「デカップリング」が求められる中、プラスチックの資源循環に携わる当社では、環境に配慮した取組みを行うことを自分ごととして捉え、積極的に推進しています。

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