2021.01.22

公益財団法人稲盛財団に寄付致しました。

2020年12月、公益財団法人稲盛財団(以下、「稲盛財団」)に100万円を寄付いたしました。
弊社が稲盛財団に寄付をさせていただいたのは、昨年に続き、2度目です。

稲盛財団の創設者は、団体名からお察しされる方も多いかと思いますが、
京セラ株式会社名誉会長の稲盛和夫氏です。
稲盛氏は、「人のため、世のために役立つことをなすことが、人間として最高の行為である」
そして、「人類の未来は、科学の発展と人類の精神的深化のバランスがとれて、初めて安定したものになる」
という自身の理念を具現化するため、1984年に約200億円の私財を投じてこの財団を設立されました。

そして翌年より事業を開始し、人類社会の進歩発展に著しく貢献した研究者や芸術家に贈られる
日本発の国際賞である「京都賞」の顕彰をはじめ、国内の若手研究者を対象とした助成事業や
社会啓発活動などを展開されています。

寄付に至った背景

「この財団活動を通じて、人類の進歩発展に貢献できれば、私自身を、そして京セラを
今日まで育ててくださった地域社会をはじめ日本、世界全体に対して多少なりとも
恩返しができるのではないか。」弊社が稲盛財団に寄付をさせていただいたのは、
稲盛氏のこうした思いにシンパシーを感じるからです。

稲盛氏は京都セラミック株式会社(現京セラ株式会社)や第二電電株式会社(現KDDI株式会社)を創業し、
両社を世界有数の企業に育て上げたほか、経営破綻した日本航空(JAL)の再建に尽力するなど、
日本を代表する経営者として知られています。
稲盛氏の執筆した書籍の全世界の累計発行部数は2,000万部を超えており、国内外の多くの方々に
多大な影響を与えていることに議論の余地はありません。

実は、弊社代表取締役社長の黒木も稲盛氏の薫陶を受けた一人です。
弊社創業前、25年に渡って京セラ株式会社に在籍し、海外貿易関連業務等に従事。
ドイツ駐在時に欧州と日本の環境保護に対する取り組み方に大きなギャップを感じた経験が、
弊社の創業の原点となっています。
事業を興したのは、リサイクルビジネスという商機を見出したことに加え、
「人のため、世のために尽す」という稲盛氏の教えがあったからです。
「稲盛名誉会長から学んだ『利他の心』『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』を
はじめとする『京セラフィロソフィ』は紛れもなく当社の創業の思い」と語っており、
事実、稲盛イズムは弊社の経営理念やビジョン、ミションにも息づいており、
弊社のカルチャーとして社内に浸透しています。

また、弊社が行うリサイクルビジネスは、生活者の皆様をはじめ、
排出元企業様やエンドユーザー様、アイテムの運搬・輸送を担う運輸・運送会社様、
在庫の管理を行う倉庫会社様、圧縮や粉砕、再生原料化等を担う加工業者様など、
多くの方々の理解と連携があって、はじめて成立するビジネスです。
弊社が1996年の創業以来、この業界でビジネス展開できているのは、
紛れもなくこれまで弊社と直接的にも、間接的にもお付き合いいただいた国内外の
皆様の存在があるからであり、皆様に育てていただいたと言えるのです。

今、世界は循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行に迫られており、
弊社はプラスチックのリサイクラーとして、その移行を推進することが
社会的な責任だと認識しております。

驚くべきことに、稲盛氏は今から20年以上も前に、地球環境問題の悪化や
天然資源の枯渇という、人類が今後直面するであろうリスクを踏まえ、
老子の「足るを知る」という教えをベースに、「使い捨て」ではないものを大事にする
新しい経済システムを考え出さねばならない、という旨のご発言をされています。

この稲盛氏のお言葉を借りれば、循環経済はまさに「足るを知る」経済です。
大量生産・大量消費という使い捨てのリニアエコノミーからの脱却を図り、
限られた資源を循環させる、「足るを知る」に基づくサーキュラーエコノミーへの移行は、
言ってみれば社会全体のアップデートであり、人類社会の進歩発展です。

弊社が稲盛財団へ寄付をさせていただいたのは、稲盛氏をはじめ、
弊社をこれまで育ててくださった国内外の利害関係者(ステ−クホルダー)の皆様に
恩返しがしたいという思いと、稲盛財団が顕彰・支援する人類社会の進歩発展を志す
研究者や芸術家の皆様に対する敬意と共感から、「人のため、世のために尽す」同志として
その活動を支援させていただきたいとの思いがあるからです。

終わりに

弊社は、2021年4月に創業25周年を迎えます。
私たちは2021年を「第2創業」の年と位置付け、
プラスチックの資源循環を世界標準とするための取り組みを加速させます。

とは言え先述の通り、リサイクルビジネスは多くの方々の理解と連携があって、
はじめて成立するビジネスであり、弊社だけではどうすることもできません。
本ブログをお読みいただいている皆様は、弊社と志を同じくする同志だと思います。
SDGsやESGが重要度を増す中、私たちパンテックとともに、人類社会の進歩発展に向けて、
プラスチックを資源として循環させるために行動していきましょう。

公益財団法人稲盛財団

https://www.inamori-f.or.jp

まとめ

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