このたび、9月26日に開催された「中国輸入STOP!~廃プラ・古紙・雑品~対策セミナー」(主催:環境ビジネス、共催:㈱フジテックス)に弊社役員の黒木伸亮が登壇させていただき、中国向け廃プラスチックの今後に関して講演する機会をいただきました。
まず初めに「国門利剣2017」が起こった背景や目的を説明し、今後の中国向け廃プラスチックの輸出は今まで以上の規制が敷かれることが予想されるとお伝えしました。
現状と想定されるリスクをお伝えした上で、弊社が排出企業様へ提案できることや、弊社での取り組みを紹介させていただきました。中国輸入STOPの現状を受け、弊社で取り組みを行ってきた第三国への商流構築がいかに重要であるかを物語る内容となっています。
未だ中国への輸入規制に関する追加情報は明らかとなっておりませんが、弊社が入手したこれまでの情報を集約すると、廃プラスチック市場としての中国はもはや受け皿がないと考えられるでしょう。
本セミナーではプラスチックリサイクル業界を中心に多くの方々が参加され、その関心の高さがうかがえました。
今回の第一回目セミナーへの参加申込者が多かったため、次回10月17日(火)の第二回目セミナーに弊社社員が再度登壇し、さらに新しい情報を追加した内容でセミナーに臨む予定です。
混沌とした業界に一隅の光を照らす存在となれるよう常に新しい情報を発信してまいります。
<㈱フジテックス様のHPでも本セミナーが紹介されています>